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2025/03/07 プレスリリース

「ミニ腎臓」で薬の腎毒性を評価!~動物実験に頼らない新たなアプローチへ~

岡山大学学術研究院医歯薬学域(医)腎・免疫・内分泌代謝内科学の辻憲二助教の研究グループは,ラットの腎臓細胞から作った「ミニ腎臓(腎臓オルガノイド)」を活用し,薬が腎臓に与える影響を調べる方法を開発しました。この方法を使って,小林製薬のサプリメント「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が腎障害を発症した原因を調べたところ,健康被害が報告された製品の一部が,「ミニ腎臓」に対して毒性を持つことが確認されました。
これらの研究成果は2月20日に国際雑誌「American Journal of Nephrology」のBrief Report Articleとしてオンライン先行公開されました。

*プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。