岡山大学は,2021年1月より岡山県吉備中央町が掲げる「吉備高原都市スーパーシティ構想」(住民がワクワクしながら安心・安全に生活できる未来型シティの創出)の推進協議会にリードアーキテクトとして参画し,「救急医療における救急救命士の役割拡大」,「母子健康情報のデジタル化」,「医療や健康情報のPHR(Personal Health Record)基盤への蓄積」を中心とした構想立案の中核を担っています。
2022年3月10日内閣府の国家戦略特別区域諮問会議において,全国初となる革新的事業連携型国家戦略特区(デジタル田園健康特区(仮称))として岡山県吉備中央町,長野県茅野市,石川県加賀市が指定されました。
この特区の趣旨・目的は,デジタル技術の活用によって,人口減少,少子高齢化など,地域における健康・医療をはじめとする地域の課題解決に重点的に取り組む複数の自治体をまとめて指定し,地域のデジタル化と規制改革を強力に推進することであり,地域の課題解決の先駆的モデルを目指すとともに,岸田内閣が進めるデジタル田園都市国家構想を先導するものです。
2022年3月10日内閣府の国家戦略特別区域諮問会議において,全国初となる革新的事業連携型国家戦略特区(デジタル田園健康特区(仮称))として岡山県吉備中央町,長野県茅野市,石川県加賀市が指定されました。
この特区の趣旨・目的は,デジタル技術の活用によって,人口減少,少子高齢化など,地域における健康・医療をはじめとする地域の課題解決に重点的に取り組む複数の自治体をまとめて指定し,地域のデジタル化と規制改革を強力に推進することであり,地域の課題解決の先駆的モデルを目指すとともに,岸田内閣が進めるデジタル田園都市国家構想を先導するものです。
今後も本学としては,国が定める特区での規制改革と合わせて,住民への医療や福祉を軸とした最先端のサービス実現に向け,3自治体間での施策連携,データ連携の取り組みの中で,健康・医療分野に対する橋渡し研究支援機関及び臨床研究中核病院としての機能を発揮して活用していきます。さらに,総合大学としての幅広い学問領域(人文社会・自然・医療・教育・農)の特色を生かし,“オール岡大”として,自治体・協働企業・大学との強固な連携から「知」と「技」の結集により,「心豊かな暮らし」(Well-being)と「持続可能な環境・社会・経済」(Sustainability)を実現していきます。
関連ホームページ
■内閣府公式ホームページ(国家戦略特別区域諮問会議(第53回)について)
■吉備中央町ホームページ
【本件問い合わせ】
岡山大学病院研究推進課 TEL:086-235-7133 メール: [email protected]
岡山大学研究協力部研究協力課 TEL:086-251-7115 メール: [email protected]