新型コロナウイルス抗原検査事業について
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本学では新型コロナウイルス感染症の拡大をうけ、学内において学生・教職員に感冒症状が現れた場合に早期に感染リスクのある者を発見し、感染拡大を防止すること、卒業や修了、進級への影響を最小限に食い止めることを目的に、新型コロナウイルス抗原検査(以下 抗原検査)事業を実施することとする。
従来の「新型コロナウイルス感染症の感染が疑われる場合等の対応フロー」は継続されるため、発熱等の風邪症状のある者の学内立ち入りは禁止されている。本事業を行うことで、風邪症状があるにも関わらず抗原検査陰性を根拠に学内立ち入りを許可するものではないことに注意が必要である。
対象
1~4を満たす者、または5の者- 出勤後や登校後などに、発熱、咳、咽頭痛、頭痛、筋肉痛、下痢、倦怠感などの風邪症状が認められた者
- 自宅で自己採取・自己検査が出来る者
- 所属先から抗原検査を受けることを認められた者
(所属先:教職員は所属部局、学生は担当教員。所属先が責任をもって検査キットの配送、結果の確認を行う。) - 新型コロナウイルス発生届け出対象外の者
- 学内での感染拡大リスクが高いなど、検査の必要があると保健管理センターが認めた者
- 65歳以上の者
- 入院を要する者
- 重症化リスクがありコロナ治療薬の投与または酸素投与が必要な者
- 妊婦
検査キット
新型コロナウイルス抗原検査キット(鼻腔採取用)薬事承認を得た物検査場所
自宅 ※保健管理センターでの検査は行いません費用
自己負担なし陰性証明書
発行しない方法
- 検査を希望する者(被検者)は、保健管理センターへ本人が電話で連絡する。
看護師・保健師による電話問診、検査の流れについて説明を受ける。 - 被検者は、所属部局、担当教員へ抗原検査を受ける事を連絡する。
- 看護師・保健師は被験者にメールで抗原検査キット使用方法動画のURLを送る。
- 被検者は抗原検査キット使用方法動画を見て事前学習する。
- 所属部局の担当者、担当教員または代理の者は、保健管理センターにて抗原検査キットを受け取り、被検者の自宅へ配送する。
- 被検者は自己にて検体採取・検査を行い、既定の時間内で検査結果の判定ラインが確認できる写真を撮影する。
- 被検者は保健管理センター及び所属部局へ写真添付のメールで検査結果を報告する。
・陽性であった場合:岡山県の陽性者診断センターに電子申請し、自宅療養する。
・陰性であった場合:症状が軽快するまで自宅療養する。
※発熱が持続、経口摂取が難しいなど症状が悪化する際は病院を受診する。
問い合わせ先
保健管理センター
Tel: 086-251-7217
E-mail: [email protected]