国立大学法人 岡山大学

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異分野融合と拠点形成を志向した「微生物エクスプローラーズ」第1回ミーティングを開催

2025年03月05日

 本学は、異分野融合と拠点形成を目指し発足した「微生物エクスプローラーズ」の第1回ミーティングを、2月21日に開催しました。「微生物エクスプローラーズ」は、学術研究院環境生命自然科学学域(農)の守屋央朗教授、学術研究院医歯薬学域(薬)の垣内力教授、学術研究院環境生命自然科学学域(理)の茶谷悠平准教授が発起人となり、分野や所属部局、職位の垣根を越えた29人の教員ならびに技術職員をメンバーとし、URAの伴走のもと活動を開始しました。
 活動の目的は「1.微生物を研究対象とする学内の研究者の交流を促進し、新たな共同研究や学問分野の創設につなげる」「2.幅広い研究者が気軽に参加、交流できるサロンのような場の形成を目指す」「3.微生物研究に共通する機器や手法を共有するだけでなく、異分野交流からあらたな研究を創発する」「4.学内外の予算獲得による高額共通機器の購入や研究拠点の形成、人財確保にもつなげ、学内の微生物研究の基盤強化を目指す」であり、「微生物」をキーワードに異分野が集い新たな気づきから幅広い活動に発展させることを目指しています。
 ハイブリッド開催とした第1回ミーティングでは、発起人代表である守屋教授による趣旨説明に続き、守屋教授が「事例としての酵母過剰発現系」、垣内教授が「非ほ乳動物感染モデルによる細菌病原性の研究」、茶谷准教授が「難翻訳アミノ酸配列の解読と制御を目指して/遺伝子クローニングあれこれ」と3つの話題を提供し、参加者らとディスカッションを行うとともに、今後の同活動の目指すところについて意見交換がなされました。
 第2回は3月24日午後に開催予定です。今後の活動にご注目ください。


【本件問い合わせ先】
岡山大学 研究・イノベーション共創機構
主任URA 畑中耕治 
Email: koji.hatanaka◎okayama-u.ac.jp
   ※@を◎に置き換えています。

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