教員の懲戒処分について
2025年02月13日
本学は、令和6年4月にアカデミック・ハラスメント行為を行った本学教員に対し、令和7年2月12日付けで懲戒処分としましたので、公表します。
1. 被処分者 所属 非公表
職名 教員
年齢 40歳代
2. 決定年月日 令和7年2月12日
3. 処分内容 戒告
4. 事案の概要
令和6年4月、上記教員は授業において学生に対して不適切な発言を行いました。(アカデミック・ハラスメント)
その結果、受講学生のうち1名が、休学を選択するなど重大な結果を発生させました。
事実関係等を調査し、当該教員の言動はアカデミック・ハラスメントに該当する行為であると判断され、部局長から学長に顛末報告書の提出が有り、学長が、懲戒審査手続に付すことを決定しました。教員懲戒等審査委員会は、部局からの顛末報告書等の内容について、審査を行いました。
学長は、教員懲戒等審査委員会の審議結果を踏まえ、その後の役員会での審査を経て、令和7年2月12日、処分書及び処分説明書を交付しました。
<本件についての学長のコメント>
この度、教員が授業におけるアカデミック・ハラスメントの言動を行ったことは許しがたい行為であり極めて遺憾です。
当該行為は個人の人権を侵害する不当な行為であり、決して容認できないものであります。被害にあわれた学生、関係の方々に深くお詫び申し上げます。
この事態を真摯に重く受け止め、全学をあげて更なるハラスメント防止対策を徹底し再発防止に取り組むとともに、ハラスメント行為に対しては引き続き厳正に対処してまいります。
<本件問い合わせ先>
総務・企画部法務・コンプライアンス対策室
(電話番号)086-251-7146