12月8日、那須保友学長がサンパウロ市内のブラジル日本文福祉協会を訪問し、現地の学生を対象に講演を行いました。この講演会はブラジル岡山県文化協会により実現。「日本の未来:那須保友学長と学ぶ岡山大学」をテーマに、岡山や岡山大学の紹介、そしてブラジルからの日本留学などについて語られ、当日は関係者を含め40 人以上が集まり、熱心に耳を傾けました。
講演では、岡山県の魅力や本学における特色ある取り組み、留学生向けプログラムなどについて具体的に紹介し、那須学長は「岡山県は気候もよい住みやすい土地で、本学は奨学金制度も充実している。私達はブラジルからの留学生受け入れを強化したいので、岡山大学のことをもっと知ってほしい。また、日系人の方は、ぜひ自分のルーツを知り、大切にしてほしい」と述べました。
その後の質疑応答では、参加者から、「岡山大学でどのような勉強ができるのか」、「英語や日本語で試験を受けることができるのか」など、さまざまな質問が寄せられ、本学への留学に対する関心の高さがうかがえました。 参加者からは「インターネットでは知ることのできなかった日本に関する情報を得ることができ、日本へ行きたい気持ちが強まった」といった声も聞かれました。
本学では、中南米の「日系社会」を意識し、今まで受け入れ実績の少なかった当該地域からの外国人留学生の獲得を目指しています。今後も、グローバルに活躍できる人材育成の推進に積極的に取り組んでいきます。
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那須学長がブラジル日本文化福祉協会を訪問し、学生向けに講演を実施
2024年12月20日