国立大学法人 岡山大学

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第7回金光功労賞・第4回金光奨励賞の授賞式を開催

2024年11月12日

 本学はホームカミングデイ2024の一環として、11月2日に第7回金光功労賞・第4回金光奨励賞の授賞式を創立五十周年記念館金光ホールにて執り行いました。
  第7回金光功労賞は、佐藤和広本学名誉教授が受賞しました。佐藤名誉教授は、オオムギを素材とした遺伝育種科学の研究および教育に長年貢献し、遺伝育種科学、植物遺伝資源学、植物ゲノム科学の発展に尽力しました。その功績により、2023年11月には、紫綬褒章を受章しています。
 第4回金光奨励賞の受賞団体には、「IR/IEのあり方検討コア」及び「研究・イノベーション共創機構」が選ばれました。「IR/IEのあり方検討コア」は、本学におけるIR機能、IE機能の現状・課題とあるべき姿を明確に整理し、提言としてまとめました。この提言に沿った施策として、「IRユニット」の設置や、IR活動の推進に必要な規程等の制定やツール等の導入につながりました。また、「研究・イノベーション共創機構」は、教職協働により、研究力強化・イノベーション創出・社会貢献などの企画・立案・実施に積極的に取り組み、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)などへの採択に貢献しました。
 那須保友学長は、故金光富男氏への謝辞と受賞者への祝辞を述べ、受賞者を表彰し、顕彰金目録を授与しました。また、岡山大学Alumni(全学同窓会)会長の小長啓一氏も、故金光富男氏からの寄付へ感謝の言葉を述べ、受賞者にお祝いの言葉を贈りました。
 本学は今後も、教育・研究・社会貢献の各分野で優れた功績を挙げた個人や団体を表彰し、大学のさらなる発展に努めてまいります。

○ 「金光功労賞」は、篤志家の故金光富男氏(本学2期卒業生・本学名誉会員)の厚志による寄付に基づき、本学や社会に貢献し、顕著な功績や善行のあった同窓生および教職員(退職者を含む)を対象に選考を行い、顕彰するものです。

○「金光奨励賞」は、本学や社会に貢献し、顕著な研究成果等を上げた同窓生又は教職員、他の教職員の模範となるような実践により特に顕著な成果を上げた同窓生又は教職員(いずれも団体を含む)を対象とし顕彰するものです。


【本件問い合わせ先】
総務・企画部総務課学都基金室
TEL:086-251-7009

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