本学大学院社会文化科学研究科考古学研究室が9月9日より募集を開始したクラウドファンディングプロジェクト「倉敷市楯築墳丘墓出土特殊器台修復プロジェクト」が、11日目に目標金額である150万円を達成しました。
本プロジェクトは、「埴輪の起源」とされる、倉敷市楯築墳丘墓から出土した特殊器台の解体修理の実現を目指して立ち上げたものです。9月20日時点で目標金額としていた150万円を超える支援をいただいており、現在、楯築墳丘墓出土小型特殊器台修復を目標に、NEXT GOALの280万円に挑戦中です。実施期間は11月5日23:00までとなっていますので、皆さまの温かいご支援のほどよろしくお願いいたします。
○清家章教授(学術研究院社会文化科学学域(文)/本クラウドファンディング実行者)のコメント
ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。
クラウドファンディングに挑戦するときは、皆さまにどれくらい応援していただけるか正直不安でした。しかし、皆さまからのたくさんのご支援のおかげでプロジェクトを実行できることになり、心から嬉しく思っています。「応援しています!」というコメントや温かいメッセージをいただく度に、たくさんの方に支えられて目標に向かって取り組めていることをあらためて実感しています。本当にありがとうございました。
現在着々と準備が進む中で、NEXT GOALを設定させていただくことといたしました。「次の目標金額は280万円」です。
NEXT GOALでいただいたご支援金については、「楯築墳丘墓小型特殊器台修復」のための費用として大切に活用させていただきます。仮にNEXT GOALの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施する予定ですが、皆さまからの多くのご支援いただけますと幸いです。皆さまからの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援とご協力ほど、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、特殊器台の修復は、当初の予定通り2025年3月で進めますが、NEXT GOALによる小型特殊器台修復は2026年2月完成を目指して進めていきたいと思います。
ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
○クラウドファンディングの詳細については、以下のページをご覧ください。
倉敷市楯築墳丘墓出土特殊器台修復プロジェクト(READYFOR)
【本件問い合わせ先】
岡山大学大学院社会文化科学研究科考古学研究室
教授 清家章
Mail:aseike◎okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
考古学研究室クラウドファンディングプロジェクト「倉敷市楯築墳丘墓出土特殊器台修復プロジェクト」NEXT GOAL挑戦中!
2024年09月24日