国立大学法人 岡山大学

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令和6年度「家族の日」開催

2024年08月27日

 本学は7月31日、本学教職員の家族を招き、岡山大学を知ってもらう「家族の日」を開催しました。
 本イベントは、次世代育成の一環として、子どもたちに本学の知的資源に触れてもらうこと、ワーク・ライフ・バランスを尊重する職場風土を醸成することなどを目的として、毎夏に開催しています。当日は、多岐にわたる部局から幅広い年齢層の子どもを含む15家族、総勢39人が参加しました。
 まず、尾島卓次世代育成支援室長から「家族の日」に関する趣旨説明を行った後、一家族ごとに学長室を訪ね、那須保友学長および三村由香里理事と子どもたちで名刺交換や記念撮影を行いました。子どもたちは名刺交換の際はやや緊張した面持ちでしたが、那須学長のトレードマークであるちょうネクタイを模したリーフレットを持って、親子揃ってうれしそうに写真撮影に臨んでいました。終始和やかな雰囲気で進み、最後に、那須学長・三村理事と一緒に参加者全員で集合写真を撮影し、楽しい時間を過ごしました。
 続く、アリの観察実験教室では、まず、参加者は、観察するアリの採集を自分たちで行いました。学術研究院環境生命自然科学学域(農)の藤岡春菜助教の指導の下、子どもたちは吸虫管という道具を使って素早く走り回るアリの採集に挑戦しました。アリの採集をした後は、一般教育棟の生物実験室にて、採集したアリの観察実験を行いました。めったに触れる機会のない顕微鏡を使った観察に、子どもたちは目をきらきらさせ、普段はあまり気に留めることもない小さなアリも、顕微鏡で観察するとさまざまな種に分類できることを学び、知的好奇心を刺激された参加者は親子揃って驚きと感動の声を上げていました。観察実験の最後には、藤岡助教より数人の子どもたちへ試験管に入った女王アリのプレゼントがありました。夏休みの良い自由研究の題材になったのではないでしょうか。
 その後は家族ごとに昼食を楽しみ、お父さんお母さんの職場を訪問するなど、家族のつながりを深めました。

【本件問い合わせ先】
ダイバーシティ推進本部次世代育成支援室(人事課ダイバーシティ推進室)
TEL:086-251-7011

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