本学は7月3日、文化庁の実施する「高等教育機関における日本遺産サポーター登録制度」により、日本遺産サポーター大学に登録されました。本制度は、各日本遺産認定地域の協議会と連携し、日本遺産に関する精力的・意欲的な活動を行う高等教育機関を文化庁が登録し、一覧的に把握・公表することで、これらの機関の間での情報共有や、取り組みのさらなる発展につながることが期待される制度です。
本学では、鳥取県三朝町で、教養教育科目の実践型授業「留学生と学ぶ:鳥取県三朝町に伝わる陣所「大綱引き」の運営」(当初から名称一部変更)を、三朝町日本遺産活用推進協議会と連携し、2017年度から継続して開講しています。陣所「大綱引き」は三朝温泉を代表する民俗行事で、授業の中では、留学生と日本人学生が地域の方と協働しながら、長さ80m以上、重さ約4tにも及ぶ大綱を作り上げ、三朝町の陣所「大綱引き」祭りの運営支援を行っています。今回の「日本遺産サポーター大学」としての登録は、このような取り組みが評価されたことによるものです。
本学では、これからも地域への誇りと愛着を醸成し、地域社会の発展に貢献できる取り組みを、引き続き行ってまいります。
「日本遺産サポーター大学」についての詳細は、こちらをご覧ください。
【本件問い合わせ先】
教育推進機構共通教育部門 准教授 藤本 真澄
TEL:086-251-7313
本学が文化庁の日本遺産サポーター大学に登録!
2024年07月16日