岡山大学 農学部

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第23回 岡山大学農学部公開シンポジウム「ネイチャーネガティブからネイチャーポジティブへ-農学が変える?農学が変わる?-」を開催

2024年10月28日

 本学農学部は10月19日、第23回岡山大学農学部公開シンポジウムを開催しました。「ネイチャーネガティブからネイチャーポジティブへ-農学が変える?農学が変わる?-」をテーマとし、一般の方、高校生、大学生、本学教職員など76人が参加しました。
 講演会では、本学環境生命自然科学研究科教授 兵藤不二夫氏、岡山県産業労働部長 宮本由佳氏、株式会社フジワラテクノアート副社長 藤原加奈氏、環境省生物多様性保全企画官 秀田智彦氏が登壇。生物多様性や自然資本を回復する活動とは何か、それらが事業活動や消費行動の変容ならびに新たな市場創出を促すかなどについて、学術、企業、行政、官庁および公共の立場から、具体例を交えた説明および紹介がなされました。休憩時には、リフレッシュメントとして蒜山酪農農業協同組合から提供された「ジャージーヨーグルトA2」が振る舞われ、続く総合討論では、学生や一般の方とのインタラクティブな意見交換から、様々な疑問、提案、要望などが示されて意義深いディスカッションとなりました。
 本シンポジウムは、ホームカミングデー2024の一環として、また地域活性化システム論第1回講義としても実施されました。

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