岡山大学 農学部

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異分野融合と拠点形成を志向した「微生物エクスプローラーズ」第2回ミーティングを開催

2025年04月04日

 本学は、異分野融合と拠点形成を目指し発足した「微生物エクスプローラーズ」(注1)の第2回ミーティングを、理学部コラボレーション棟201号室で3月24日に開催しました。第1回(注2)に続きハイブリット開催とした第2回では、発起人代表である学術研究院環境生命自然科学学域(農)の守屋央朗教授による趣旨説明に続き、岡山大学病院ゲノム医療総合推進センターの冨田秀太准教授が「アクネ菌の比較ゲノム解析とプロバイオティクス」、学術研究院環境生命自然科学学域(農)の能年義輝教授が「植物病理学:植物病原糸状菌の病原性と微生物農薬の作用機序」、学術研究院医歯薬学域口腔形態学分野の岡村裕彦教授が「歯周病原菌由来の細胞外小胞と全身性疾患」と3つの話題を提供し、参加者とディスカッションを行いました。ミーティング後には交流会を開催し、あふれ出る夢を語り、今後の具体的なアクションについて意見交換しました。
 第3回および次回交流会は4月21日午後2時より、資源植物科学研究所にて開催予定です(注3)。今後の活動にご注目ください。

注1:設立趣旨:本活動の目的は、微生物を研究対象とする学内の研究者の異分野交流を促進し、微生物研究に共通する機器や手法を共有するだけでなく、新たな共同研究や学問分野の創設につなげることです。「微生物」をテーマに、幅広い研究者が気軽に参加、交流できるサロンのような場を形成、さらには学内外の予算獲得による高額共通機器の購入や研究拠点の構築、人財確保にもつなげ、学内の微生物研究の基盤強化を目指します。

注2: 異分野融合と拠点形成を志向した「微生物エクスプローラーズ」第1回ミーティングを開催

注3:
講演1 谷明生 先生「植物共生メタノール資化性細菌の生態と植物研フィールドフローラ研究チームの紹介」

講演2 小澤真一郎 先生「微細藻類の緑藻クラミドモナスを使った光合成研究」

講演3 植木尚子 先生「赤潮原因藻ヘテロシグマ生態生理を支える分子機構の解明を目指して」


【本件問い合わせ先】
岡山大学 研究・イノベーション共創機構
主任URA 畑中耕治 
Email: koji.hatanaka◎okayama-u.ac.jp
   ※@を◎に置き換えています。

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