本学の狩野光伸副理事・副学長(日本学術会議会員、JST国際部プログラムオフィサー)と学術研究院環境生命自然科学研究科の門田有希准教授(日本学術会議 連携会員・若手アカデミー構成員)が、10月6~8日に「第21回STS(Science and Technology in Society)フォーラム 」(京都国際会議場)に参加しました。
同国際会議では、80カ国を超える国々から約1,400人が参加。各国のアカデミア関係者をはじめ、産業界、政府関係者など多様な人材・リーダーが集い、科学技術に関する国際的な課題や取り組み、今後の発展、解決すべき事柄等について活発な議論が行われました。
会議の冒頭では石破茂首相のあいさつがあり、その後、AIや気候変動、食糧問題、環境問題、サイバーセキュリティ、グローバルヘルスなど、現在、世界が抱えている問題や重大なテーマに関するセッションが行われました。
またSTSフォーラムの前日には、同じ会場で「Young Leaders Program」が開催され、各国の若手研究者とノーベル賞受賞者が交流する機会もありました。今年度は8人のノーベル賞受賞者が参加し、若手研究者と活発なグループディスカッションを行いました。
プログラムを通して門田有希准教授は、「世界の国々から参加した多様な専門分野の若手研究者同士が交流し、国際的なネットワークを形成することができました」とコメントしています。
【本件問い合わせ先】
学術研究院環境生命自然科学学域(農)
准教授 門田 有希
TEL:086-251-8354
本学教員が「第21回STS(Science and Technology in Society)フォーラム」に参加!
2024年10月15日